会津エリアの家づくりのポイントは?【福島の家づくり】

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福島県の会津エリアではどのような家づくりをする必要があるのでしょうか。ポイントについてまとめました。

福島会津エリアの特徴

会津地方は一年を通して平均気温が低めで、全国でも有数の豪雪地帯です。冬は一面銀世界に変わり、特に奥会津では一晩で1m以上雪が積もることも。磐梯山や猪苗代湖周辺は、ウィンタースポーツを楽しめるリゾートエリアとして知られています。

一方夏の盆地では湿度が高く蒸し暑くなります。猪苗代湖や磐梯の平均気温は23℃前後ですが、夜は10℃台まで気温が下がるなど気温差が激しいので注意しましょう。会津地方での家づくりでは、湿度と降雪への対策が必要となります。

福島会津エリアの家づくりのポイント

福島会津エリアの家づくりではどのようなことに気を付ければよいのでしょうか。ひとつずつ見ていきましょう。

湿度・結露対策を行う

会津地方の家づくりでは、湿度や結露対策を行うことが大切です。湿度を快適に維持するためには、家の気密性を高めることや調湿性能の高い材料を使用すること、結露を起こしにくい窓ガラスやサッシを選定することなどがポイントとなります。

家の気密性が高ければ湿った空気が家の中に入らず、快適な空間を実現しやすくなります。ただし、いくら気密性を高めたとしても家の中では日常的に水蒸気が発生します。家の中の水蒸気を除湿するためには、調湿性能の高い建築材料を使用するしかありません。家の中に使用する素材には、漆喰やセルロースファイバー、無垢フローリングなど調質性能の高い材料を選ぶようにしましょう。

また、複層ガラスや二重サッシを採用することは結露を防ぐために有効です。冷たい外気の影響を受けにくい窓にすることでカビなどの原因にもなる結露を防ぐことができるでしょう。

雪の寒さ・重さに耐えられる家づくり

木造住宅は基本的に壁や天井、床、窓枠などに少し隙間が空いているもの。隙間風を感じるほどではありませんが、目に見えないくらいの隙間から空気は出入りしてしまいます。高気密な家とは、精度の高い建築部材や防湿シート、断熱材、気密テープなどを使用してできるだけ隙間をつくらなくした家のこと。高気密な住まいは室内の空気が逃げにくく、外の寒さの影響を受けにくいです。

また外の空気の温度は壁や窓を通して家の中に伝わってくるため、高断熱にして外気の影響を受けにくい室内にすることも重要です。高気密で高断熱な家ならば、寒い豪雪地帯でも快適な住まいを実現しやすくなります。

屋根は、雪国の家づくりで重視すべきポイントです。雪国の屋根には、勾配がついた屋根で落雪を促す「落雪式」や雪が屋根の上で自然に溶けるのを待つ「無落雪式」、屋根に放熱機器を設置したり地下水をくみあげて散水したりして雪を溶かす「融雪式」などがあります。それぞれメリット・デメリットがあり、家づくりでは工夫が必要です。家を建てる場所や周囲の環境などによって適切な屋根を選ぶようにしましょう。

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※1参照元:e戸建て(https://www.e-kodate.com/bbs/thread/9572/)
※2参照元:注文住宅の達人(https://chumon-jutaku-tatsujin.com/ichijo.html)
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