注文住宅の打ち合わせの流れ・ポイント解説

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「注文住宅を建てる際の打ち合わせって、どんな流れなんだろう」「やっぱり回数が多くて大変なのかな?」と考えている方は多いはず。そこで、注文住宅の打ち合わせについて紹介します。

注文住宅の打ち合わせの流れ

着工前(7~15回程度)

注文住宅の打ち合わせの中で、回数が最も多いのが着工前。「どんな家にしたいのか」について要望を伝えなければなりませんから、7~15回程度は打ち合わせがあります。

具体的には、間取りや仕様、設備、費用などを決定します。まずは施主側が譲れない条件や希望を整理しておき、家づくりのプロと一緒に考えると良いでしょう。打ち合わせ前に相談する事項をリストアップしておくとスムーズです。

なお、希望がすべて叶うとは限りません、敷地条件や周辺環境等によっては実現が難しいこともあるほか、構造上無理だと判断されることもあります。そのため、納得できるまで話し合うことが大切。

施主の要望にしっかりと耳を傾け、質問や不安に真摯に応えてくれる会社を選びましょう。

着工後(3~5回程度)

着工後、すなわち建築中にも打ち合わせを行います。3~5回程度と回数は少なくなるものの、細かい内装と細部まで決定していきます。

なお、打ち合わせでは、「設計通りに建築が進んでいるか」を確認することも大切です。「依頼した内容と異なる」という場合には、速やかに伝えて修正してもらえるようお願いしましょう。

引渡し前(2~4回程度)

引渡し前の打ち合わせでは、完成した建物の確認を含めて話し合います。とくに問題がない場合は引き渡しへと進みますが、仕上がりや工事内容に問題がある場合は遠慮なく伝えましょう。ここで不明点などをすっきりさせておかないと、住みはじめてから後悔してしまいます。

なお、修正等の依頼がある場合は、1回目で依頼し、2回目で解決策を提示してもらう流れが多いようです。

打ち合わせの平均的な回数は?

注文住宅の打ち合わせの回数は、着工前から引き渡しまでに「10~25回程度」だといわれています。ケースによってバラつきがあるものの、特殊な依頼がある・こだわりが強いといった場合には、打ち合わせ回数が多くなります。

また、着工前の打ち合わせにかかる期間は「4~6ヵ月」ほど。外装や内装のベース部分まで決める必要がありますから、長い場合は1年ほどかけて打ち合わせをすることもあります。

打ち合わせが多いと相手に迷惑がかかる?

「要望が多いから打ち合わせ回数を増やしてほしいけど、迷惑かな?」と悩む方もいるでしょう。しかし、納得できるまで打ち合わせを行うことを優先すべきです。

施工会社にとって、最も避けたいのは「完成した住宅が施主のイメージと異なること」。打ち合わせ回数が多い・少ないというよりも、施主が納得してくれていることの方が大切なのです。そのため、迷惑になりそうだからと要望を伝えるのを控えるのではなく、疑問や不安もしっかりと相談しましょう。

注文住宅の打ち合わせを効率よく進めるポイント

予算の上限を決めておく

注文住宅の建築では、どんな設備や内装にするかによって費用が大きく異なります。そのため、打ち合わせで希望を伝えていくうちに、予算をはるかに超えてしまうことも。打ち合わせに臨む前に、「いくらまでなら費用を用意できるのか」を明確にしておきましょう。

優先順位をつける

打ち合わせを進めるうちに、「どの設備を選ぶのか」「予算内に抑えるために、どれを採用するのか」といった選択が必要になります。そのため、あらかじめ希望の優先順位を決めておきましょう。家族でしっかりと話し合い、絶対に譲れない部分は何かを明確にしておくことが大切です。

打ち合わせ内容を記録する

施工会社との打ち合わせ内容は、レコーダー等で録音・記録しておきましょう。いくら信頼できる施工会社でも、後に言った・言わないのトラブルに発展する可能性があります。

記録した内容は打ち合わせごとに施工会社と共有し、認識の違い等がないようにしておきましょう。

疑問や不安を相談し、解消する

打ち合わせ中に、専門用語などの理解しにくい言葉がでることもあるでしょう。わからない場合は、きちんと説明を求めることが大切です。わからないままにしてしまうと、後に思わぬトラブルの原因となるリスクがあります。

用語や工法の説明を求めた際に担当者の対応が悪い場合は、担当者の変更を願いでることを検討しましょう。

写真や絵を使ってイメージを伝える

施工会社と共有したいイメージは、写真や絵などを使って伝えることをおすすめします。口頭だけでは認識にズレが生じてしまうことがあります。

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