新しい住まいを考えるとき、間取りをどうしようと考えることになります。
どんな間取りにするかによって、暮らしやすさが変わってきますので、ポイントを抑えてしっかりと検討するようにしましょう。
新しい間取りを考える場合、リビングから考えることがおすすめです。これは、リビングは家の中心となりますので、この部分が決まれば他のダイニングやキッチンの場所などが決まってきます。
また、生活動線に合わせて水回りの場所なども決めやすくなります。
暮らしやすい住まいを作る上では、生活動線は非常に大切。これまでのライフスタイルを見直すことで、どんな動線を作れば暮らしやすいか、という点について考えることが重要になってきます。
そのため、欲しいものばかりを優先して考えると失敗しがち。今使っていないものは今後も使わない、というケースが大半だからです。
欲しいものを考えることも必要ではありますが、冷静になって「本当に必要か」という点を検討すると失敗するリスクをおさえられるでしょう。
また、家を建てる際には水回りをどの場所に置くか、という点も大切。寝室と浴室やトイレが近いと、夜中に音が気になってなんども起きてしまうなど、生活に支障が出てくる可能性があります。
このことから、水回りの設備は1か所にまとめてしまうことがおすすめ。さらに、給排水の設備をまとめると工事費・メンテナンス費を抑えることが可能というメリットもあります。
窓の配置を工夫することにより、空気の循環を良くすることができます。ポイントは1つの部屋に2つの窓を設置すること。さらに北と南、というように向かい合わせになるように配置すると、スムーズに風が通ります。
また、向かい合わせで窓を設置することが難しいようであれば、天窓を設けることもおすすめです。
住まいを考える上では、収納についてもしっかりと考えましょう。まずチェックするべきは、荷物の量はどれくらいなのかを把握すること。これにより、最適な収納スペースを把握できます。
さらに、「今の荷物」を収納できるギリギリのスペースではなく、ある程度余裕持った収納を考えることも大切。これは、荷物は徐々に増えていく傾向があるためです。家事動線に合わせた収納を設置するのも良いでしょう。
これまで家づくりを経験した人の中で、「コンセントの数」について後悔している人も多くいるようです。そのため、生活動線と合わせてコンセントの数を多めに取り付けて置くことがおすすめ。
また、吹き抜けがある住まいは家が明るくなりますが、逆に暖房効率も低下しやすくなる傾向があります。このように、間取りを考える際にはメリットだけではなくデメリットも考えましょう。
子ども部屋を作る場合には、子どもが巣立った後のことも考えておきましょう。おすすめは、家族構成の変化に合わせて変えられる間取りにする、という点。将来を見据えた間取りを考えることが大切です。
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※1参照元:e戸建て(https://www.e-kodate.com/bbs/thread/9572/)
※2参照元:注文住宅の達人(https://chumon-jutaku-tatsujin.com/ichijo.html)
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